【0泊3日】【冬山】【ほぼ日帰り可】関西(大阪)から高速バスで赤城山(黒檜山)【登山記録】
大阪から0泊3日で群馬県の赤城山(黒檜山)に行ってきました(2021/2/21夜~2/23朝)。
赤城山の主峰は標高1,828mの黒檜山(くろびさん)。
実は赤城山は一つの山の名前ではなく、カルデラ湖である大沼を囲む峰々(駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山)の総称なんです。日本百名山となっているのは黒檜山です。コースも豊富で、レベルに合わせた登山が楽しめます。
登山以外にも、ワカサギ釣りやスキーなどアクティビティが豊富な場所のようです。
かなり観光に力が入っている感じです。
では、次に今回のタイムスケジュールです。
※おっと! 登山届は"群馬県警HP"で事前に提出しておきましょう!
■タイムスケジュール
2月21日
・21:10 大阪梅田駅:大宮駅行【高速バス】
↓
2月22日
・05:50 東京駅鍛冶場駐車場着
・06:20 東京駅発:前橋行【JR】
↓
・08:33 前橋駅着
・09:00 前橋駅発:富士見温泉行【関越交通 赤城山線(平日ダイヤ)】
↓
・09:00 富士見温泉バス停着
・11:10 富士見温泉バス停発:赤城山ビジターセンター行【関越交通 赤城山線(平日ダイヤ)】
↓
・11:50 あかぎ広場前着 同時刻発
↓
・11:52 大沼着
・12:02 大沼発
↓
・12:10 黒檜山登山口着 同時刻発
↓
・13:20 赤城山(黒檜山)山頂着
・13:50 赤城山(黒檜山)山頂発
↓
・15:05 赤城駒ヶ岳登山口着
・17:19 あかぎ広場前バス停発:富士見温泉行【関越交通 赤城山線(平日ダイヤ)】
・18:02 富士見温泉バス停着
・18:05 富士見温泉バス停発
↓
・18:34 前橋駅着
・18:44 前橋駅発:高崎行【JR】
↓
・19:01 高崎駅着
↓
2月23日
・06:00 大阪梅田バスターミナル着
※交通に関しての詳細、気を付ける点は次の記事で紹介します。
では、登山ルートをあかぎ広場前バス停から順にたどっていきましょう!
まずはじめに、ざっくりした登山ルートと標高です。
※上図はヤマケイで作成させていただきました。
黒檜山の登りがかなり急でした。
一方で、アップダウンがほとんどなく、平坦な道が時々出てくる程度で、
行きは登りのみ、帰りは下りのみのシンプルな行程でした。
- ①あかぎ広場前バス停から黒檜夏山登山口まで(所要時間:約20分)
- ②黒檜山登山口から赤城山(黒檜山)山頂まで(所要時間:約1時間10分)
- ③赤城山(黒檜山)山頂から駒ヶ岳山頂まで(所要時間:約40分)
- ④赤城山(黒檜山)山頂から赤城駒ヶ岳登山口まで(所要時間:約40分)
- まとめ
①あかぎ広場前バス停から黒檜夏山登山口まで(所要時間:約20分)
赤城広場前から、大沼方向へ道路沿いに歩いていきます。10分程度で右側に登山口が見えてきます。
今回は、大沼に寄って行ったので倍ほどの時間がかかっています。
冬に来たなら、折角なので大沼の上を歩いていくのも一興かと思います!
②黒檜山登山口から赤城山(黒檜山)山頂まで(所要時間:約1時間10分)
序盤から急な坂になっているので、アイゼンを付けて登り始めました。
しばらく行くと、大沼を見渡せるポイントがあります。凍った池はダイナミックでした。
あとはひたすら上っていきましょう。
天望ポイントすぐの登り道では、右手が崖になっています。誤って落ちないよう気を付けましょう。
3,40分歩くと頂上到着です。
が! 絶景ポイントは頂上から歩いて数分の所です。もう少し頑張りましょう。
③赤城山(黒檜山)山頂から駒ヶ岳山頂まで(所要時間:約40分)
視界が開けた場所が多く、黒檜山までのルートより景色を楽しめました。
平坦な道の後、まっすぐな道を登れば駒ヶ岳です。
最後の景色を堪能して、下山します。
④赤城山(黒檜山)山頂から赤城駒ヶ岳登山口まで(所要時間:約40分)
帰りは下り坂のみ。すいすい下れるのですが、雪が残っているところと融けて地面が出ているところ、交互にでてきたので、そのたびにアイゼンの付け外しをしていました。
こういう時どうしたらいいんだろう、まだまだ勉強と経験が必要です。
登山口まで降りてくると、もう人はまばらに。
大沼が閉められ、ワカサギ釣りのお客が帰ったからでしょう。
湖に取り残された雪だるまだけが、出迎えてくれました。
まとめ
今回の登山時間は約3時間ほどでし、山行自体は短いです。
ところどころ急な斜面や岩肌が露出しているので、注意して登る必要がありますが、
赤城山(黒檜山)、初心者の雪山チャレンジ先としてはおすすめです。