【六甲山探検録3】六甲山のてっぺんは【登山記録】
兵庫県民なら誰でも、いや近畿圏民であれば誰でも一度は登ったことがあるであろう六甲山。私も兵庫に越してきてから、六甲山に登ること数十回。数々のルートを探検してきました。
そこで! 今回から、六甲山への登山記録を付けることにしました。メジャールートだけでなく時々はマイナールートを通って、記録にバリエーションを付けるつもりです。
今回、第三回目は、ついに六甲山山頂へ向かうルート。
第一回目でご紹介した風吹岩から、山頂までの道のりをご紹介します。
風吹岩までのルートはこちら。
~風吹岩から六甲山山頂編~(所要時間:約1時間30分)
風吹岩からスタートです。
風吹岩は標高447mなので、六甲山山頂(931m)へは約500mほど登ることになります。
山頂までにもたくさんの分岐があります。
下の写真は横池に通じる分岐です。横池のさらに奥には、枯れた白木が立つなんとも不思議な雰囲気の池があったりして、冒険感満載です。
その他、打越峠へや、荒地山へなど、各所に分岐が登場します。そのたびに山頂への道は示されるので、迷うことはないと思います。
六甲山までの道は、頭の中で思い出せる位です。毎回同じ道を歩きますが、一度たりとも同じ景色だったかとはありません。例えば、普段は砂利道だったところに、雨上がりには小川ができていたり。晴れの日でも時間帯によって木々から差し込む光の向きが変わるので、同じ道でもがらりと印象が変わります。
途中ゴルフ場を通ります。「ファー!」と聞こえたりします。
ゴルフ場を過ぎると、しばらく登りが続きます。10~20分ほど登れば、雨ヶ峠に到着です。ここで休憩している人が多いです。
雨ヶ峠には案内図が設置されています(下の写真)。御覧の通り、ここでもたくさんの分岐があります。またご紹介できればと思います。
今回は山頂へ向かうので、残りおよそ2kmです。
雨ヶ峠でしばし休憩し出発です。しばらく行くと、大きな下りを通過した後、小川が現れます。小川でこけると危ないし濡れますので、注意してください(2敗)。この小川を超え、本庄橋跡を経て、七曲りへ突入します。
七曲りの手前にも小川が流れています。ここで右を向くと坂がありますが、こちらは奥池バス停に通じています。数年前、このバス停から降りてきて、裏六甲の氷瀑を見に行ったことを思い出します。。。 ここを通るたび、また行ってみたいなと思います。
七曲り以降、山頂までは登りが続きます。体感では七回以上曲がっている気がしますが、最後の踏ん張りどころ、頑張ります! ちなみにこの辺りでもネコちゃんを見かけることがあります。
数年前に、山頂直前の橋付近で土砂崩れ?があったようで、一部迂回路になっています。この迂回路の登りが急で、疲れた足にとってはハードです。
一軒茶屋に着きました!一軒茶屋では飲み物のほか、記念ピンバッジも販売しています。今冬の営業時間は14時30分までのようです。
一軒茶屋に面する道路を渡ると、何やらきれいな小屋?が。これトイレなんですね。1,2年前までは(正直古くて臭くて汚い)トイレしかなかったのですが、それは取り壊されて、今は新しくきれいなトイレがあります。最初に見たときは感動しましたし、古いトイレを知っているだけに、より綺麗に使おうという気持ちになりました。
ここにも案内図があります。いろいろ行き先がありますね。一番メジャーなのは、魚屋道を経て有馬温泉へ降りていくルートだと思います。
最後にもう一登り!ここを超えれば山頂です。
風吹岩から1時間30分ほどで、山頂に到着です!
登ってきて言うのもなんですが、個人的には、六甲山の山頂って景色はあまりよくなくて、それほど山頂感はないです。360度見渡せるのは素晴らしいですが。でも達成感はあるのでOKか! (今回は、海側で少しいい感じの景色が見れたので、その写真を貼っておきます)
まとめ
山頂微妙と書きましたが、何回も登っているのでそう思うだけなのかも。なんにせよおすすめの山です!
一回目の記事で幻の金鳥山について触れましたが、今回、なんと、ついに見つけることができました。自分の中では幻だったので、驚きました。。 あえて場所とかは書きませんが、もし気になっていた方がいれば、探してみてください。