【六甲山探検録2】六甲山に3m級の巨大蛙?!【登山記録】
兵庫県民なら誰でも、いや近畿圏民であれば誰でも一度は登ったことがあるであろう六甲山。私も兵庫に越してきてから、六甲山に登ること数十回。数々のルートを探検してきました。
そこで! 今回から、六甲山への登山記録を付けることにしました。メジャールートだけでなく時々はマイナールートを通って、記録にバリエーションを付けるつもりです。
第一回目では、阪急岡本駅から保久良神社を経由して、風吹岩まで向かうルートを紹介しました。
今回、第二回目は、蛙岩へ向かうルート。
第一回目途中の分岐で、異なるルートを選択します。
~分岐から蛙岩編~(所要時間:約20分)
今回は分岐を右に行きます。こちらはあまり人が来ないようで、自分以外は誰もいません。人気のない平坦な道を20分ほど歩くと、突如大きな影が ぬっ と現れました。
見る角度によってだいぶん見え方が変わりますが、1枚目のように背中越しから見ると、巨大な蛙の姿が浮かび上がります。高さ2, 3mはあるでしょうか。この蛙岩も、もっと人目に付く場所にあれば、有名なスポットとなったことでしょう。登ろうかと思いましたが、岩が削れてしまうとカエルではなくなりそうなので、やめました。
分岐から蛙岩までは、20分でした。
蛙岩を過ぎて、甲南山手駅側へ降りていきます。
すると何やら広場が出てきました。このルート、なんと蛙岩だけでなく、もう一つスポットがあったんです。遺跡です!
弥生時代の集落跡がありました。説明用の看板も立てられていて、成り立ちや用途を知ることができます。興味ある方はぜひ行ってみてください!
遺跡を過ぎて、暗い下り坂を降りると、甲南山手の住宅地裏にでます。ここまでで1時間弱でした。岡本駅に戻るには30分弱。ちょっと遠いところに出てしまいますので、ご注意を。
まとめ
普段行かない道には思わぬ発見があるものです。時々は、好奇心を持って、ルーティーンをくずしてもいいな、と思いました。